一龍斎 貞鏡(いちりゅうさい ていきょう)|講談協会所属

昭和61年 1月30日 東京都渋谷区笹塚で八代目一龍齋貞山の実子として生まれる
平成10年平成13年
平成16年
3月
3月
3月
渋谷区笹塚小学校卒業
渋谷区笹塚中学校卒業
東亜学園高校卒業
平成20年 1月1日 講談協会 八代目一龍齋貞山門下へ入門、講談協会見習い
    3月 武蔵大学卒業
    4月1日 『貞鏡』の名で上野本牧亭に於いて初高座、講談協会前座
平成24年 2月1日 二つ目昇進

プロフィール

父が八代目一龍齋貞山、祖父が七代目一龍齋貞山、義理の祖父が神田伯龍であり、世襲制ではない講談界に於いて初の三代続いての講談師。
平成23年より神保町らくごカフェに於いて勉強会「一龍斎貞鏡の会」を始める。
平成25年より日暮里サニーホールコンサートサロンに於いて、自主興行の独演会『本日の提供は貞鏡でございます~土地に纏わる講談を読む会~』を定期的に開催中。
講談協会定席の他、学校寄席、地域寄席、仏教講談、講談バスツアー、司会など、講談の可能性を生かして様々な方面で活躍中。

※ウィキペディア「一龍斎貞鏡」2014年2月14日02:25 のYo1818による投稿は、このWebページの作成者によるものです。

演目

軍談 三方ヶ原軍記、長篠軍記、姉川軍記、小牧山軍記、山崎軍記、難波戦記、太閤記、那須の与一扇の的、山内一豊など
世話物 左甚五郎伝、紀伊国屋文左衛門、八百屋お七、二宮尊徳伝など
政談 大岡政談、塙保己一伝など
赤穂義士伝
日蓮記(全十八席)
毒婦伝
怪談
新作 安房国が生んだ彫り物大工・波の伊八伝、日本経済の基礎を作った起業家・渋沢栄一伝
☆演目はお客様のご希望に合わせて創作も可能です。土地にまつわる伝説、会社の歴史講談、社長の御一代記など…講談の時間も自由自在ですので、お気軽にお問合せ下さいませ

七代目一龍齋貞山と八代目

七代目 一龍齋貞山

明治40年6月2日 東京・深川生まれ
大正11年 六代目一龍齋貞山門下へ入門。
芸名は本名のまま「貞之助」
昭和6年 「一龍齋貞鏡」と名を改め、真打昇進
昭和22年 七代目「一龍齋貞山」を襲名
昭和41年12月7日
五代目宝井馬琴、五代目一龍齋貞丈と共に、講談界の三羽烏と言われ、長らく講談組合の副頭取をつとめる。怪談噺を得意とし、「お化けの貞山」と呼ばれた。

八代目 一龍齋貞山

昭和22年9月3日 七代目貞山の長男として東京・牛込で生まれる
昭和41年 父が没した為、六代目神田伯龍の養子となる
昭和45年 六代目神田伯龍門下へ入門。
芸名は「神田伯梅」
昭和54年 真打昇進。八代目「一龍齋貞山」を襲名
平成元年 文化庁芸術祭賞受賞

講談とは

演者は高座におかれた釈台(しゃくだい)と呼ばれる小さな机の前に座り、張り扇でそれを叩いて調子を取りつつ、軍記物や政談など主に歴史にちなんだ読み物を、観衆に対して読み上げる。

講談を楽しむための三つのポイント<其の壱>

張り扇で釈台を叩きパパンという音を響かせて調子良く語ります。この小道具を巧みに使った芸こそ「講談」ならではのものです。
また、「講談」は「落語」と比較して歴史が古く、奈良、平安の頃にその原型が見られます。但し、一般に良く知られる「講談」の始まりは「太平記読み」とされています。
食に困った浪人が老若男女を集めて「太平記」を面白おかしく読んで聞かせたというものです。これが「講談」のルーツです。

講談を楽しむための三つのポイント<其の弐>

張り扇で釈台を叩き、調子良くメリハリをつけて語ります。
「講談」は何よりもそのリズムが命です。リズミカルな話芸の妙味によって、どんな荒唐無稽なお話でも嘘いつわりのない本当の出来事のように思わせてしまいます。
「講釈師見てきたような嘘をつき」「講釈師扇で嘘を叩き出し」とは昔からよく使われる言葉です。
嘘のことも本当にしてしまう話芸のマジック。そこにこそ講談最大の魅力があるのです。

講談を楽しむための三つのポイント<其の参>

「この紋所が目に入らぬか!」今でもTVドラマで人気者の水戸黄門。もともと江戸時代に「黄門漫遊記」のタイトルが講談で扱われたことが人気を得たきっかけです。
その他、大岡越前、国定忠治、柳生十兵衛、清水次郎長など映画、TVのヒーロー達の活躍も講談が生みの親と言えます。いわば講談は話の宝庫。一度高座をお聞きになれば話の収集家になれること間違いありません。